VIRTUALCHANNELENTRY コールバック関数 (cchannel.h)
リモート デスクトップ サービス仮想チャネルを使用するアプリケーションのクライアント側 DLL のアプリケーション定義エントリ ポイント。 リモート デスクトップ サービスは、このエントリ ポイントを呼び出して、一連の関数ポインターをクライアント DLL に渡します。 クライアントは、これらの関数を呼び出して仮想チャネルを操作します。 VirtualChannelEntry 実装では、仮想チャネルへのアクセスを初期化するために VirtualChannelInit 関数を呼び出す必要があります。
構文
VIRTUALCHANNELENTRY Virtualchannelentry;
BOOL VCAPITYPE Virtualchannelentry(
[in] PCHANNEL_ENTRY_POINTS pEntryPoints
)
{...}
パラメーター
[in] pEntryPoints
クライアント側の仮想チャネル関数へのポインターを含む CHANNEL_ENTRY_POINTS 構造体へのポインター。
VirtualChannelEntry 関数が戻った後、このポインターは無効になります。 後で使用するには、拡張機能によって割り当てられたメモリにこの構造体のコピーを作成する必要があります。
戻り値
関数が成功した場合は TRUE を 返します。
エラーが発生した場合は FALSE を 返します。 この場合、リモート デスクトップ サービスによって DLL がアンロードされます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | cchannel.h |