ディレクトリ オブジェクト用ユーザー インターフェイスの拡張
Microsoft Windows 2000 以降では、Active Directory ドメイン サービスの管理には、Active Directory Users and Computers スナップインなどの Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップインが使用できます。 Windows 2000シェルには、ディレクトリ内のオブジェクトを検索したり、プロパティを読み書きしたりするためのユーザーインターフェース (UI) も含まれています。 このセクションでは、WindowsシェルとActive Directoryの管理スナップインで、Active Directoryドメインサービスのオブジェクトを表示および管理するためのUIを拡張する方法について説明します。また、ユーザーのデスクトップにUIの拡張を展開するために必要な手順にも触れます。
具体的には、以下の内容について説明します:
- Active Directoryのユーザーインターフェースについて
- 表示指定子
- クラスと属性の表示名
- クラスアイコン
- ディレクトリ内のコンテナを葉ノードとして表示する方法
- 既存のユーザーインターフェイスの変更
- 新しいオブジェクトクラスのためのユーザーインターフェース拡張
- 表示指定子と共に使用するためのプロパティページ
- 表示指定子と共に使用するためのコンテキストメニュー
- オブジェクト作成ウィザード
- Active Directoryドメインサービス内のオブジェクトを処理するための標準的なダイアログボックスの使用方法
- 管理通知ハンドラ
- ーザーインターフェースコンポーネントの配布方法
- アプリケーションでの表示指定子の使用方法
- Active Directory 拡張のデバッグ方法