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DsSetAuthIdentity 関数

[この関数は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 それより後のバージョンでは、変更されるか、使用できなくなる場合があります。 Windows Vista 以降では、代わりにボリューム シャドウ コピー サービス (VSS) を使用します。

DsSetAuthIdentity 関数は、ディレクトリ バックアップ API が呼び出されるセキュリティ コンテキストを設定します。

構文

HRESULT DsSetAuthIdentity(
  _In_ LPCTSTR szUserName,
  _In_ LPCTSTR szDomainName,
  _In_ LPCTSTR szPassword
);

パラメーター

szUserName [in]

ユーザー名を指定する null で終わる文字列。

szDoメインName [in]

ユーザーが属する doメイン の名前を指定する null で終わる文字列。

szPassword [in]

指定した doメイン 内のユーザーのパスワードを指定する null で終わる文字列。

戻り値

成功した場合は、標準 の HRESULT 成功コードを返します。それ以外の場合は、エラー コードが返されます。

解説

DsSetAuthIdentity が呼び出されない場合は、現在のプロセスのセキュリティ コンテキストが想定されます。

要件

要件 Value
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008
ヘッダー
Ntdsbcli.h
ライブラリ
Ntdsbcli.lib
[DLL]
Ntdsbcli.dll
Unicode 名と ANSI 名
DsSetAuthIdentityW (Unicode) と DsSetAuthIdentityA (ANSI)

関連項目

Active Directory サーバーのバックアップと復元

ディレクトリ バックアップ関数