次の方法で共有


<Field> 要素 (.NET ネイティブ)

フィールドにランタイム リフレクション ポリシーを適用します。

構文

<Field Name="field_name"
       Browse="policy_type"
       Dynamic="policy_type"
       Serialize="policy_type" />

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

属性 属性の型 説明
Name 全般 必須の属性です。 フィールド名を指定します。
Browse リフレクション 省略可能な属性です。 フィールドに関する情報の照会やフィールドの列挙を制御しますが、実行時の動的アクセスは有効にしません。
Dynamic リフレクション 省略可能な属性です。 フィールドへの実行時アクセスを制御して、動的プログラミングを有効にします。 このポリシーにより、実行時にフィールドを動的に設定または取得できるようになります。
Serialize シリアル化 省略可能な属性です。 フィールドへの実行時アクセスを制御して、型インスタンスを Newtonsoft の JSON シリアライザーなどのライブラリによってシリアル化できるようにしたり、データ バインディングで使用できるようにしたりします。

Name 属性

[値] 説明
method_name フィールド名。 フィールドの種類は、親 <Type> または <TypeInstantiation> 要素によって定義されます。

その他すべての属性

[値] 説明
policy_setting フィールドのこのポリシーの種類に適用する設定です。 指定できる値は、AutoExcludedIncluded、および Required です。 詳細については、「ランタイム ディレクティブのポリシー設定」を参照してください。

子要素

なし。

親要素

要素 内容
<種類> 型とそのすべてのメンバーにリフレクション ポリシーを適用します。
<TypeInstantiation> 構築されたジェネリック型とそのすべてのメンバーにリフレクション ポリシーを適用します。

解説

フィールドのポリシーが明示的に定義されていない場合は、その親要素の実行時ポリシーを継承します。

関連項目