<Event> 要素 (.NET ネイティブ)
イベントにランタイム リフレクション ポリシーを適用します。
構文
<Event Name="event_name"
Browse="policy_type"
Dynamic="policy_type" />
属性および要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
属性 | 属性の型 | 説明 |
---|---|---|
Name |
全般 | 必須の属性です。 イベントの名前を指定します。 |
Browse |
リフレクション | 省略可能な属性です。 イベントに関する情報の照会やイベントの列挙を制御しますが、実行時の動的アクセスは有効にしません。 |
Dynamic |
リフレクション | 省略可能な属性です。 イベントへの実行時アクセスを制御して、動的プログラミングを有効にします。 このポリシーにより、実行時にイベントを動的に処理できるようになります。 |
Name 属性
[値] | 説明 |
---|---|
method_name | イベントの名前です。 イベントの型は親 <Type> または <TypeInstantiation> 要素により定義されます。 |
その他すべての属性
[値] | 説明 |
---|---|
policy_setting | イベントのこのポリシーの種類に適用する設定です。 指定できる値は、Auto 、Excluded 、Included 、および Required です。 詳細については、「ランタイム ディレクティブのポリシー設定」を参照してください。 |
子要素
なし。
親要素
要素 | 内容 |
---|---|
<種類> | 型とそのすべてのメンバーにリフレクション ポリシーを適用します。 |
<TypeInstantiation> | 構築されたジェネリック型とそのすべてのメンバーにリフレクション ポリシーを適用します。 |
解説
イベントのポリシーが明示的に定義されていない場合は、その親要素の実行時ポリシーを継承します。