DrawEdge 関数 (winuser.h)
DrawEdge 関数は、四角形の 1 つ以上の端を描画します。
構文
BOOL DrawEdge(
[in] HDC hdc,
[in, out] LPRECT qrc,
[in] UINT edge,
[in] UINT grfFlags
);
パラメーター
[in] hdc
デバイス コンテキストへのハンドル。
[in, out] qrc
四角形の論理座標を含む RECT 構造体へのポインター。
[in] edge
描画する内側と外側のエッジの種類。 このパラメーターは、1 つの内側罫線フラグと 1 つの外側罫線フラグの組み合わせである必要があります。 内側の境界線フラグは次のとおりです。
値 | 意味 |
---|---|
|
内側のエッジが上がっています。 |
|
くぼんだ内側のエッジ。 |
外側の境界線フラグは次のとおりです。
値 | 意味 |
---|---|
|
外側のエッジが上がっています。 |
|
くぼんだ外側のエッジ。 |
または、 edge パラメーターで次のいずれかのフラグを指定することもできます。
[in] grfFlags
罫線の種類。 このパラメーターは、次の値と組み合わせて使用できます。
戻り値
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-draw-l1-1-2 (Windows 10 バージョン 10.0.10240 で導入) |