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CharNextExA 関数 (winuser.h)

文字列内の次の文字へのポインターを取得します。 この関数は、1 バイト文字またはマルチバイト文字で構成される文字列を処理できます。

構文

LPSTR CharNextExA(
  [in] WORD   CodePage,
  [in] LPCSTR lpCurrentChar,
  [in] DWORD  dwFlags
);

パラメーター

[in] CodePage

種類: WORD

リード バイト範囲のチェックに使用するコード ページの識別子。 [コード ページ 識別子] で指定されたコード ページ値のいずれか、または次のいずれかの定義済み値を指定できます。

説明
CP_ACP
0
システムの既定の ANSI コード ページを使用します。
CP_MACCP
2
システムの既定の Macintosh コード ページを使用します。
CP_OEMCP
1
システムの既定の OEM コード ページを使用します。

[in] lpCurrentChar

種類: LPCSTR

null で終わる文字列内の文字。

[in] dwFlags

型: DWORD

このパラメーターは予約済みであり、0 である必要があります。

戻り値

種類: LPSTR

戻り値は、文字列内の次の文字へのポインター、または文字列の末尾にある場合は終端の null 文字へのポインターです。

lpCurrentChar が終端の null 文字を指している場合、戻り値は lpCurrentChar と等しくなります。

解説

CharNextExA は使用するコード ページを指定しますが、 CharNext (ANSI 関数として呼び出された場合) はシステムの既定のコード ページを使用します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー winuser.h (Windows.h を含む)
Library User32.lib
[DLL] User32.dll

関連項目

CharNext

CharPrevExA

概念

リファレンス

文字列