UiaIAccessibleFromProvider 関数 (uiautomationcoreapi.h)
Microsoft UI オートメーション プロバイダーの代わりに Microsoft Active Accessibility データを提供する IAccessible 実装を取得します。
構文
HRESULT UiaIAccessibleFromProvider(
[in] IRawElementProviderSimple *pProvider,
[in] DWORD dwFlags,
[out] IAccessible **ppAccessible,
[out] VARIANT *pvarChild
);
パラメーター
[in] pProvider
種類: IRawElementProviderSimple*
UI オートメーション オブジェクトへのポインター。
[in] dwFlags
型: DWORD
次のいずれかの値です。
UIA_IAFP_DEFAULT
UIA_IAFP_UNWRAP_BRIDGE
[out] ppAccessible
種類: IAccessible**
プロバイダーの IAccessible 実装へのポインターを受け取ります。
[out] pvarChild
型: VARIANT*
lVal メンバー内のアクセス可能な要素の子識別子を受け取ります。
戻り値
型: HRESULT
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
ほとんどの場合、この関数は、IRawElementProviderSimple オブジェクトの代わりに IAccessible を実装する Windows によって提供されるラッパー オブジェクトを取得します。 指定された IRawElementProviderSimple ポインター自体がラッパー オブジェクトである場合、この関数はラップされた IAccessible ポインターを取得し、代わりにそのポインターを返して、ラッパーの複数のレイヤーが作成されないようにします。
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
| サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
| 対象プラットフォーム | Windows |
| ヘッダー | uiautomationcoreapi.h |
| Library | Uiautomationcore.lib |
| [DLL] | Uiautomationcore.dll |