TSPI_lineMSPIdentify関数 (tspi.h)
TSPI_lineMSPIdentify関数は、すべての行に関連付けられている MSP CLSID を決定します。 この関数には TAPI 3.0 バージョン ネゴシエーションが必要です。
構文
LONG TSPIAPI TSPI_lineMSPIdentify(
DWORD dwDeviceID,
GUID *pCLSID
);
パラメーター
dwDeviceID
CLSID が要求される回線デバイス。
pCLSID
TSP は、 dwDeviceID に示されている回線デバイス用に作成される MSP の CLSID を入力します。
戻り値
関数が成功した場合は 0 を返し、エラーが発生した場合はエラー番号を返します。 可能な戻り値は次のとおりです。
解説
TAPI 3 は、TSP で LINEDEVCAPFLAGS_MSP フラグが設定されている場合にのみ、TSPI_lineMSPIdentifyを呼び出します。 (LINEDEVCAPFLAGS_constantsは、LINEDEVCAPS 構造体の dwDevCapFlags メンバーで設定できます)。
デバイスに MSP が関連付けられていない場合、TSP はLINEERR_OPERATIONUNAVAILを返します。
要件
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | tspi.h |