次の方法で共有


ITAddress::CreateForwardInfoObject メソッド (tapi3if.h)

CreateForwardInfoObject メソッドは転送情報オブジェクトを作成し、ITForwardInformation インターフェイス ポインターを返します。 このインターフェイスは、内部呼び出しが外部呼び出しとは異なる方法で処理されるかどうかなど、呼び出しの転送方法の側面をアプリケーションが制御できるようにするメソッドを公開します。

構文

HRESULT CreateForwardInfoObject(
  [out] ITForwardInformation **ppForwardInfo
);

パラメーター

[out] ppForwardInfo

ITForwardInformation インターフェイスへのポインター。

戻り値

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_OUTOFMEMORY
操作を実行するためのメモリが不足しています。
E_POINTER
ppForwardInfo パラメーターは有効なポインターではありません。

解説

アプリケーションは、オブジェクトを使用する前に、新しく作成された ITForwardInformation オブジェクトに関する情報を設定する必要があります。

TAPI は、ITAddress::CreateForwardInfoObject によって返される ITForwardInformation インターフェイスで AddRef メソッドを呼び出します。 アプリケーションは、ITForwardInformation インターフェイスで Release を呼び出して、関連付けられているリソースを解放する必要があります。

必要条件

   
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi3if.h (Tapi3.h を含む)
Library Uuid.lib
[DLL] Tapi3.dll

関連項目

Address オブジェクト

次へ

ITAddress

ITForwardInformation

get_CurrentForwardInfo