LSA_CALL_PACKAGEEX コールバック関数 (ntsecpkg.h)
CallPackageEx 関数は、サービスにアクセスするために別のセキュリティ パッケージを呼び出すために使用されます。
構文
LSA_CALL_PACKAGEEX LsaCallPackageex;
NTSTATUS LsaCallPackageex(
[in] PUNICODE_STRING AuthenticationPackage,
[in] PVOID ClientBufferBase,
[in] PVOID ProtocolSubmitBuffer,
[in] ULONG SubmitBufferLength,
[out] PVOID *ProtocolReturnBuffer,
[out] PULONG ReturnBufferLength,
[out] PNTSTATUS ProtocolStatus
)
{...}
パラメーター
[in] AuthenticationPackage
呼び出す認証パッケージの名前を含むUNICODE_STRINGへのポインター。
[in] ClientBufferBase
クライアントのアドレス空間内の入力バッファーのベース アドレス。
[in] ProtocolSubmitBuffer
入力バッファーへのポインター。
[in] SubmitBufferLength
ProtocolSubmitBuffer のサイズ (バイト単位)。
[out] ProtocolReturnBuffer
出力バッファーのアドレスを受け取るポインター。
[out] ReturnBufferLength
ProtocolReturnBuffer のサイズをバイト単位で受け取る変数へのポインター。
[out] ProtocolStatus
認証パッケージによって返される状態コードを受け取る変数へのポインター。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値はSTATUS_SUCCESS。
関数が失敗した場合、戻り値は失敗した理由を示す NTSTATUS コードです。 次の表に、失敗の一般的な理由と、関数から返されるエラー コードを示します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
AuthenticationPackage パラメーターには、有効なセキュリティ パッケージの名前が含まれていません。 |
注釈
CallPackageEx 関数へのポインターは、SpInitialize 関数によって受信されたLSA_SECPKG_FUNCTION_TABLE構造体で使用できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ntsecpkg.h |