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IWMDMObjectInfo インターフェイス (mswmdm.h)

IWMDMObjectInfo インターフェイスは、デバイス上の再生可能なファイルが IWMDMDeviceControl インターフェイスによって処理される方法を制御する情報を取得および設定します。

このインターフェイスは、再生できないファイルを対象としたものではありません。 IWMDMObjectInfo インターフェイスが、再生できないファイルを表す IWMDMStorage インターフェイス、または再生可能なファイルを含まないフォルダーまたはルート ファイル システムから取得された場合は、すべてのメソッドからE_INVALIDTYPEが返されます。

継承

IWMDMObjectInfo インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IWMDMObjectInfo には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IWMDMObjectInfo インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IWMDMObjectInfo::GetLastPlayPosition

GetLastPlayPosition メソッドは、オブジェクトの最後の再生位置を取得します。 オブジェクトは、メディア デバイス上のオーディオ ファイルである必要があります。
IWMDMObjectInfo::GetLongestPlayPosition

GetLongestPlayPosition メソッドは、ファイルの最長再生位置を取得します。 ファイルは、メディア デバイス上のオーディオ ファイルである必要があります。
IWMDMObjectInfo::GetPlayLength

GetPlayLength メソッドは、形式に適した単位でオブジェクトの再生長を取得します。 これは、ファイルが再生できる残りの長さであり、その全長ではありません。
IWMDMObjectInfo::GetPlayOffset

GetPlayOffset メソッドは、オブジェクトの再生オフセットを、形式に適した単位で取得します。 これは、Play の次の呼び出しの開始点です。
IWMDMObjectInfo::GetTotalLength

GetTotalLength メソッドは、オブジェクトの再生の合計長を、形式に適した単位で取得します。 返される値は、再生長とオフセットの現在の設定に関係なく、合計長です。
IWMDMObjectInfo::SetPlayLength

SetPlayLength メソッドは、オブジェクトの再生長を、形式に適した単位で設定します。 これは、オブジェクトが実際の長さに関係なく再生する最大長です。
IWMDMObjectInfo::SetPlayOffset

SetPlayOffset メソッドは、オブジェクトの再生オフセットを、形式に適した単位で設定します。 これにより、Play の次の呼び出しの開始点が指定されます。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mswmdm.h

こちらもご覧ください

IWMDMStorage インターフェイス

アプリケーションのインターフェイス