IWMDMObjectInfo::SetPlayLength メソッド (mswmdm.h)
SetPlayLength メソッドは、オブジェクトの再生長を、形式に適した単位で設定します。 これは、オブジェクトが実際の長さに関係なく再生する最大長です。
構文
HRESULT SetPlayLength(
[in] DWORD dwLength
);
パラメーター
[in] dwLength
再生の長さを、形式に適した単位で指定する DWORD。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 Windows Media デバイス マネージャーのすべてのインターフェイス メソッドは、次のいずれかのエラー コード クラスを返すことができます。
- 標準 COM エラー コード
- HRESULT 値に変換された Windows エラー コード
- Windows Media デバイス マネージャー エラー コード
注釈
渡された値がオブジェクトの全長より大きい場合、オブジェクトの長さからオブジェクトの現在の再生位置から 1 単位を引いた値までクリップされます。
再生可能なファイルの場合、設定する値はミリ秒単位で指定されます。 値は、ファイルの全長からオブジェクトの現在の再生オフセット位置を引いた値以下にクリップされます。 再生位置情報は、ユーザーがメディア デバイスでファイルの再生を開始したとき、またはアプリケーションが IWMDMDeviceControl::P lay メソッドを呼び出すときに変更できます。
再生可能なファイルを含むフォルダーまたはファイル システムの場合、渡される値は、そのフォルダー内またはそのファイル システムのルートにある再生可能なファイルの数です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mswmdm.h |
Library | Mssachlp.lib |