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IExtendContextMenu インターフェイス (mmc.h)

IExtendContextMenu インターフェイスを使用すると、スナップインで既存のコンテキスト メニューに項目を追加できます。 これは、拡張機能がスコープ ウィンドウまたはリスト ビューの結果ウィンドウに挿入するオブジェクトのコンテキスト メニューにメニュー項目を追加する方法です。 このインターフェイスは、サード パーティのコンテキスト メニュー拡張機能が拡張するノードの種類のコンテキスト メニューに項目を追加する手段でもあります。

ユーザーがスナップインに属し、スコープ ウィンドウまたはリスト ビューの結果ウィンドウにも含まれる項目を右クリックすると、MMC によって既定のコンテキスト メニューが生成されます。 項目を追加したスナップインは、コンテキスト メニューをプライマリ拡張機能として拡張する機会を提供します。 MMC では、登録および有効になっているすべての拡張機能に、追加のメニュー項目を追加する機会が提供されます。

継承

IExtendContextMenu インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IExtendContextMenu には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IExtendContextMenu インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IExtendContextMenu::AddMenuItems

IExtendContextMenu::AddMenuItems メソッドを使用すると、スナップインでコンテキスト メニューに項目を追加できます。
IExtendContextMenu::Command

IExtendContextMenu::Command メソッドは、IExtendContextMenu::AddMenuItems でコンテキスト メニューに追加した項目の 1 つが後で選択されている場合に呼び出されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mmc.h

こちらもご覧ください

IContextMenuCallback

Idataobject

コンテキスト メニューの操作