XMVectorLogE 関数 (directxmath.h)
ベクトルの各成分の底 e 対数を計算します。底 e 対数は、自然対数とも呼ばれます。
構文
XMVECTOR XM_CALLCONV XMVectorLogE(
[in] FXMVECTOR V
) noexcept;
パラメーター
[in] V
底 e 対数を計算するベクトル。
戻り値
成分が V の対応する成分の底 e 対数であるベクトルを返します。
解説
プラットフォームの要件
Microsoft Visual Studio 2010 または Microsoft Visual Studio 2012 と Windows SDK for Windows 8.1。 Win32 デスクトップ アプリ、Windows ストア アプリ、Windows Phone 8 アプリでサポートされます。XMVectorLogE は、DirectXMath バージョン 3.05 の新機能です。
これは Windows 8 用の既存の XMVectorLog 関数に似ていますが、ベース 2 ではなく base e を計算します。
XMVectorLogE は次のように実装されます。
XMVECTOR Result;
Result.x = logf(V.x);
Result.y = logf(V.y);
Result.z = logf(V.z);
Result.w = logf(V.w);
return Result;
要件
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | directxmath.h (DirectXMath.h を含む) |