IDirectDraw7::EnumDisplayModes メソッド (ddraw.h)
DirectDraw オブジェクトを介してハードウェアが公開し、指定されたサーフェスの説明と互換性のあるすべての表示モードを列挙します。
構文
HRESULT EnumDisplayModes(
[in] DWORD unnamedParam1,
[in] LPDDSURFACEDESC2 unnamedParam2,
[in] LPVOID unnamedParam3,
[in] LPDDENUMMODESCALLBACK2 unnamedParam4
);
パラメーター
[in] unnamedParam1
この値は、次のフラグの 1 つ以上で構成されます。
DDEDM_REFRESHRATES
更新レートが異なるモードを列挙します。 IDirectDraw7::EnumDisplayModes は、特定のモードが 1 回だけ列挙されることを保証します。 このフラグは、モードが一意かどうかを判断するときに更新レートを考慮するかどうかを指定します。
DDEDM_STANDARDVGAMODES
320x200x8 モード X モードに加えて、モード 13 を列挙します。
[in] unnamedParam2
使用可能なモードに対して検査される DDSURFACEDESC2 構造体のアドレス。 このパラメーターの値が NULL の場合、すべてのモードが列挙されます。
[in] unnamedParam3
各列挙メンバーに渡されるアプリケーション定義構造体のアドレス。
[in] unnamedParam4
列挙プロシージャが一致が見つかるたびに呼び出す EnumModesCallback2 関数のアドレス。
戻り値
メソッドが成功した場合、戻り値はDD_OK。
失敗した場合、メソッドは次のいずれかのエラー値を返すことができます。
- DDERR_INVALIDOBJECT
- DDERR_INVALIDPARAMS
解説
IDirectDraw7::EnumDisplayModes は、DDSURFACEDESC2 構造体の dwRefreshRate メンバーを列挙します。IDirectDraw::EnumDisplayModes メソッドには、この機能がありません。 IDirectDraw7::SetDisplayMode メソッドを使用して新しいモードの更新レートを設定する場合は、IDirectDraw7::EnumDisplayModes を使用して dwRefreshRate メンバーを列挙します。
IDirectDraw7::EnumDisplayModes は、EnumModesCallback 関数ではなく、EnumModesCallback2 関数のアドレスをパラメーターとして受け入れるという点で、以前のインターフェイスの対応するインターフェイスとは異なります。
要件
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ddraw.h |
Library | Ddraw.lib |
[DLL] | Ddraw.dll |