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ID3D11Device3::CreateDeferredContext3 メソッド (d3d11_3.h)

コマンド リストを記録できる遅延コンテキストを作成します。

構文

HRESULT CreateDeferredContext3(
                  UINT                 ContextFlags,
  [out, optional] ID3D11DeviceContext3 **ppDeferredContext
);

パラメーター

ContextFlags

型: UINT

将来利用するために予約されています。 0 を渡します。

[out, optional] ppDeferredContext

種類: ID3D11DeviceContext3**

メソッドが完了すると、 ID3D11DeviceContext3 インターフェイス ポインターへの渡されたポインターが初期化されます。

戻り値

型: HRESULT

成功した場合はS_OKを返します。それ以外の場合は、次のいずれかを返します。

  • ビデオ カードがシステムから物理的に削除された場合、またはビデオ カードのドライバーアップグレードが発生した場合にDXGI_ERROR_DEVICE_REMOVEDを返します。 このエラーが発生した場合は、デバイスを破棄して再作成する必要があります。
  • CreateDeferredContext3 メソッドを現在のコンテキストから呼び出せなかった場合は、DXGI_ERROR_INVALID_CALLを返します。 たとえば、デバイスが D3D11_CREATE_DEVICE_SINGLETHREADED 値で作成された場合、 CreateDeferredContext3DXGI_ERROR_INVALID_CALLを返します。
  • ContextFlags パラメーターが無効な場合は、E_INVALIDARGを返します。
  • アプリで使用可能なメモリが不足している場合は、 E_OUTOFMEMORY を返します。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー d3d11_3.h
Library D3D11.lib

こちらもご覧ください

ID3D11Device1::CreateDeferredContext1

ID3D11Device2::CreateDeferredContext2

ID3D11Device3

ID3D11Device::CreateDeferredContext