PeerCollabRefreshEndpointData 関数 (p2p.h)
PeerCollabRefreshEndpointData 関数は、呼び出し元のピア ノードを新しいエンドポイント データで更新します。
構文
NOT_BUILD_WINDOWS_DEPRECATE HRESULT PeerCollabRefreshEndpointData(
[in] PCPEER_ENDPOINT pcEndpoint
);
パラメーター
[in] pcEndpoint
現在 のピア ノードの更新されたピア エンドポイント情報を含むPEER_ENDPOINT構造体へのポインター。
戻り値
関数が成功した場合S_OKを返します。 それ以外の場合、関数は次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
この操作をサポートするのに十分なメモリがありません。 |
|
引数の 1 つが無効です。 |
解説
PeerCollabRefreshEndpointData を使用すると、アプリケーションはエンドポイントに関連付けられているデータを更新できます。 API が完了すると、PEER_EVENT_REQUEST_STATUS_CHANGED イベントが発生します。 イベントには、成功または失敗のコードが含まれます。
成功すると、アプリケーションは PeerCollabGetPresenceInfo、 PeerCollabEnumApplications、 PeerCollabEnumObjects、 PeerCollabQueryContactData などの関数を呼び出して、追加のデータを取得できます。 データが不要になったら、 PeerCollabDeleteEndpointData を呼び出して削除できます。
ピアがエンドポイントにサブスクライブされている場合、サブスクライブされたデータは PeerCollabRefreshEndpointDataand を呼び出してキャッシュされたデータよりも優先され、 PEER_EVENT_REQUEST_STATUS_CHANGEDが返されます。
PeerCollabRefreshEndpointData API は、指定されたエンドポイントのデータのスナップショットを受け取ります。 このスナップショットが取得された後にエンドポイント データが変更された場合、呼び出し元はデータの古いコピーを持ちます。 PeerCollabRefreshEndpointData が同じエンドポイントに対してアプリケーションによって複数回呼び出された場合、受信した最新のデータは、API の以前の呼び出しから格納されたデータを置き換えます。 ただし、呼び出し元に変更の通知を受け取り、常に最新のコピーを保持するには、PeerCollabRefreshEndpointData の代わりに PeerCollabSubscribeEndpointData を使用することをお勧めします。
PeerCollabRefreshEndpointData 関数は 30 秒でタイムアウトします。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | p2p.h |
Library | P2P.lib |
[DLL] | P2P.dll |