IScheduledWorkItem::CreateTrigger メソッド (mstask.h)
[[この API は、以降のバージョンのオペレーティング システムまたは製品で変更または使用できない場合があります。 代わりに タスク スケジューラ 2.0 インターフェイス を使用してください。] ]
作業項目のトリガーを作成します。
構文
HRESULT CreateTrigger(
[out] WORD *piNewTrigger,
[out] ITaskTrigger **ppTrigger
);
パラメーター
[out] piNewTrigger
新しいトリガーの返されるトリガー インデックス値へのポインター。 作業項目に関連付けられている最初のトリガーのトリガー インデックスは "0" です。 トリガー インデックスのその他の用途については、「備考」を参照してください。
[out] ppTrigger
ITaskTrigger インターフェイスへのポインターへのポインター。 現在、サポートされている作業項目は タスクのみです。
戻り値
CreateTrigger メソッドは、次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
操作に成功しました。 |
|
引数が無効です。 |
|
メモリが不足しています。 |
注釈
piNewTrigger によって返されるトリガー インデックスは、トリガーを取得または削除するときに使用します。 ただし、トリガー インデックスは識別子ではありません。 これは、作業項目に関連付けられている他の現在のトリガーに対する新しいトリガーの位置のみを示します。
新しいトリガーの条件を設定するには、 ITaskTrigger::SetTrigger を呼び出します。
作業項目の新しいトリガーを作成した後、アプリケーションは IPersistFile::Save メソッドを呼び出して、新しいトリガーをディスクに保存する必要があります。
例
新しいトリガーを作成するときにトリガー条件を設定する方法の例については、「新しいトリガー の作成」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mstask.h |
Library | Mstask.lib |
[DLL] | Mstask.dll |
再頒布可能パッケージ | Windows NT 4.0 および Windows 95 のインターネット エクスプローラー 4.0 以降 |
こちらもご覧ください
IScheduledWorkItem::D eleteTrigger
IScheduledWorkItem::GetTrigger