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IScheduledWorkItem::D eleteTrigger メソッド (mstask.h)

[[この API は、以降のバージョンのオペレーティング システムまたは製品で変更または使用できない場合があります。 代わりに 、タスク スケジューラ 2.0 インターフェイス を使用してください。 ]

作業項目からトリガーを削除します。

構文

HRESULT DeleteTrigger(
  [in] WORD iTrigger
);

パラメーター

[in] iTrigger

削除するトリガーを指定するトリガー インデックス値。 詳細については、「解説」を参照してください。

戻り値

DeleteTrigger メソッドは、次のいずれかの値を返します。

リターン コード 説明
S_OK
操作に成功しました。
E_INVALIDARG
引数が無効です。
E_OUTOFMEMORY
メモリが不足しています。

注釈

トリガーの作成時に、トリガーごとにトリガー インデックスが作成されます。 ただし、特定のトリガーの一意識別子ではありません。 たとえば、4 つのトリガーを作成すると、0 から 3 の番号が付きます。 ただし、2 つ目のトリガーが削除された場合、残りのトリガーには 0 から 2 の番号が付きます。 最初のトリガーのインデックスは常に 0 であり、最後のトリガーのインデックスは、作業項目のトリガーの合計数 (TriggerCount -1) よりも 1 少ない点に注意してください。

トリガー数は、 IScheduledWorkItem::GetTriggerCount を使用して取得できます。

トリガーの削除を完了するには、DeleteTrigger を呼び出した後に IPersistFile::Save メソッドを呼び出す必要があります。 IPersistFile::Save を呼び出すと、変更がディスクに保存されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mstask.h
Library Mstask.lib
[DLL] Mstask.dll
再頒布可能パッケージ Windows NT 4.0 および Windows 95 のインターネット エクスプローラー 4.0 以降

こちらもご覧ください

CreateTrigger

IScheduledWorkItem

IScheduledWorkItem::GetTriggerCount