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IDsAdminNewObjExt インターフェイス (dsadmin.h)

IDsAdminNewObjExt インターフェイスは、オブジェクト作成ウィザード拡張機能によって実装されます。 このインターフェイスは、Active Directory 管理 MMC スナップインでオブジェクト作成拡張機能を制御するために使用されます。 スナップインは、拡張機能の CLSID を使用して、このオブジェクトのインスタンスを作成します。

継承

IDsAdminNewObjExt インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IDsAdminNewObjExt には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IDsAdminNewObjExt インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IDsAdminNewObjExt::AddPages

IDsAdminNewObjExt::AddPages メソッドを呼び出して、オブジェクト作成ウィザード拡張機能を使用して目的のページをウィザードに追加できるようにします。
IDsAdminNewObjExt::GetSummaryInfo

IDsAdminNewObjExt::GetSummaryInfo メソッドは、新しいオブジェクト ウィザード拡張機能ページによって収集されたデータの概要を含む文字列を取得します。 この文字列は、ウィザードの [完了] ページに表示されます。
IDsAdminNewObjExt::Initialize

IDsAdminNewObjExt::Initialize メソッドは、オブジェクト作成ウィザード拡張機能を初期化します。
IDsAdminNewObjExt::OnError

ウィザード ページでエラーが発生したときに呼び出されます。
IDsAdminNewObjExt::SetObject

IDsAdminNewObjExt::SetObject メソッドは、作成されたディレクトリ オブジェクトへのポインターを持つオブジェクト作成拡張機能を提供します。
IDsAdminNewObjExt::WriteData

オブジェクト作成ウィザード拡張機能で、そのデータを Active Directory Domain Services 内の オブジェクトに書き込みます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dsadmin.h

関連項目

Active Directory Domain Servicesの管理 インターフェイス

IDsAdminCreateObj

IDsAdminNewObj

IDsAdminNewObjPrimarySite