IDsAdminCreateObj インターフェイス (dsadmin.h)
IDsAdminCreateObj インターフェイスはシステムによって実装され、指定されたオブジェクト クラスの作成ウィザードをプログラムで開始するためにアプリケーションまたはコンポーネントによって使用されます。
このインターフェイスのインスタンスを取得するには、次に示すように、CLSID_DsAdminCreateObj クラス識別子を使用して CoCreateInstance を呼び出します。
#include <initguid.h>
#include <dsadmin.h>
HRESULT hr = S_OK;
IDsAdminCreateObj* pCreateObj = NULL;
hr = ::CoCreateInstance(CLSID_DsAdminCreateObj,
NULL, CLSCTX_INPROC_SERVER,
IID_IDsAdminCreateObj,
(void**)&pCreateObj);
継承
IDsAdminCreateObj インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IDsAdminCreateObj には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IDsAdminCreateObj インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IDsAdminCreateObj::CreateModal IDsAdminCreateObj::CreateModal メソッドは、オブジェクト作成ウィザードを表示し、新しく作成されたオブジェクトを返します。 IDsAdminCreateObj::Initialize メソッドは、IDsAdminCreateObj::CreateModal を呼び出す前に呼び出す必要があります。 |
IDsAdminCreateObj::Initialize IDsAdminCreateObj::Initialize メソッドは、オブジェクトが作成されるコンテナー、作成するオブジェクトのクラス、およびコピー元のソース オブジェクトに関するデータを使用して、IDsAdminCreateObj オブジェクトを初期化します。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dsadmin.h |