次の方法で共有


WM_RASDIALEVENT メッセージ

オペレーティング システムは、RAS 接続プロセス中に状態イベントの変更が発生したときに、ウィンドウ プロシージャに WM_RASDIALEVENT メッセージを送信します。 これは、RasDialnotifier パラメーターを使用して、このようなイベントの通知を処理するウィンドウが指定されている場合に発生します。

2 つのメッセージ パラメーターは、 RasDialFunc および RasDialFunc1 コールバック関数で使用される同じ名前 パラメーターと同じです。

WM_RASDIALEVENT 
rasconnstate = (RASCONNSTATE) wParam; 
dwError = (DWORD) lParam;
            

パラメーター

rasconnstate

wParam の値。 RasDialFunc および RasDialFunc1 コールバック関数の rasconnstate パラメーターと同等です。 RasDial リモート アクセス接続プロセスが入力しようとしている状態を示す RASCONNSTATE 列挙子値を指定します。

dwError

lParam の値。 RasDialFunc および RasDialFunc1 コールバック関数dwError パラメーターと同等です。 0 以外の値は、発生したエラーを示し、エラーが発生していない場合は 0 を示します。

RasDial は 、各接続状態に入ると 、dwError が 0 に設定された状態でこのメッセージを送信します。 状態内でエラーが発生した場合、メッセージは状態に対して再度送信されます。今回は 0 以外の dwError 値を指定します。

戻り値

アプリケーションがこのメッセージを処理する場合は、 TRUE を返す必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Ras.h

関連項目

リモート アクセス サービス (RAS) の概要

リモート アクセス サービス メッセージ

Rasdial

RasDialFunc

RasDialFunc1

RASCONNSTATE