SystemCollector
Windows イベント トレーシング (ETW) のカーネル モード セッションを有効にする構成を記述します。
要素の階層
-
<
WindowsPerformanceRecorder>
-
<
プロファイル>
- < SystemCollector>
-
<
プロファイル>
構文
<SystemCollector Id = IdType
Base = string
Name = "NT Kernel Logger" | "Circular Kernel Context Logger"
Realtime = boolean>
<!-- Child elements -->
BufferSize,
Buffers,
StackCaching,
MaximumFileSize,
FileMax
</SystemCollector>
属性および要素
属性
属性 | 説明 | データ型 | 必須 | Default |
---|---|---|---|---|
Id | システム コレクターを一意に識別します。 | 少なくとも 1 つの文字を含み、コロン (:) やスペースを含めることができない文字列。 | はい | |
Base | 基本となるシステム コレクターを識別します。 派生コレクターには、基本コレクターのすべての属性が含まれます。 これらは、派生コレクターで明示的に指定することによってオーバーライドできます。 | string | いいえ | |
名前 | システム コレクターの名前を示します。 | この属性は、次のいずれかの値になります。
|
はい | |
Realtime | コレクターがリアルタイムで動作するかどうかを示します。 | boolean | いいえ | false |
子要素
要素 | 説明 | 要件 | Default |
---|---|---|---|
BufferSize | 各バッファーのサイズ (KB 単位) を記述します。 | 省略可能、1。 | 128 |
Buffers | セッションの開始時に割り当てるバッファーの数を記述します。 | 省略可能、1。 | 64 |
StackCaching | コレクターのスタック キャッシュ属性を記述します。 | 省略可能、1。 | |
MaximumFileSize | トレース ファイルの最大サイズについて説明します。 | 省略可能、1。 | |
FileMax | 自動ロガー トレース用に ETW によって作成されるログ ファイルのインスタンスの最大数について説明します。 | 省略可能、1。 |
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
Profiles | コレクター、プロバイダー、およびプロファイルのコレクションを表します。 |
注釈
システム コレクター定義は、イベント コレクター定義の前に配置する必要があります。
例
システム コレクターを定義するコード例を次に示します。
<SystemCollector
Id="WPRSystemCollector”
Name="NT Kernel Logger"
FileName="WPRKernel.etl">
<BufferSize Value="512"/>
<Buffers Value="3" PercentageOfTotalMemory="true"/>
</SystemCollector>