[保存]
指定されたイベント トレース ログ (ETL) ファイルに、メモリ内の循環バッファーに記録された記録を保存します。 記録は引き続き実行されます。
構文
HRESULT Save
([in] BSTR bstrFileName,
[in] IProfileCollection* pProfileCollection,
[in] ITraceMergeProperties* pTraceMergeProperties)
;
パラメーター
bstrFileName
[in] すべてのプロファイルの記録からマージされたイベントの保存先となるファイルの名前。
pProfileCollection
[in] 保存するプロファイルのコレクションを含む IProfileCollection オブジェクトのポインター。
pTraceMergeProperties
[in] 記録のマージに使用するプロパティを含む ITraceMergeProperties オブジェクトのポインター。
戻り値
返される可能性のある戻り値を次の表に示します。
戻り値 | 説明 |
---|---|
S_OK |
関数は記録を正常に開始しました。 |
E_INVALIDARG |
1 つ以上の引数が無効です。 |
E_WPRC_FAILED_TO_SAVE_PROFILE |
ライブラリはプロファイル コレクション内のプロファイルを保存できませんでした。 詳細なエラー情報を取得するには、IControlErrorInfo を使用します。 |
E_WPRC_TRACE_MERGE_LOST_EVENTS |
Windows イベント トレーシング (ETW) セッションがイベントを失い、セッションからのイベント トレース ログ (ETL) ファイルのマージによって不完全な ETL ファイルが作成される可能性があります。 |
注釈
この関数は、循環バッファーにログを記録しているプロファイルにのみ使用されます。 セッションが保存された後も、記録は引き続き実行されます。