はじめに
インストール
Windows Driver Kit をインストールすると、TAEF ファイルは WDK の Testing\Runtimes\TAEF サブディレクトリに配置されます。 デプロイ用にテスト コンピューターを設定する場合は、ドライバーの展開およびテストのためのコンピューターのプロビジョニング (WDK 8.1) または ドライバーの展開およびテストのためのコンピューターのプロビジョニング (WDK 8) の手順に従って、TAEF ファイルがテスト コンピューターにインストールされます。
TAEF ファイルを手動でインストールすることもできます。手動によるテスト コンピューターへの TAEF のインストールとアンインストールを参照してください。
テストを作成する
TAEF では、ネイティブ アフィニティまたはマネージド アフィニティのユーザーを制限しません。 ユーザーは、テストの作成時に最も生産性の高い言語を選択できます。 TAEF では、C/C++、C#、JScript、VBScript でのテストの記述がサポートされています。
詳細については、テストの作成を参照してください 。
テストを実行する
テストの実行は、コマンド プロンプトでテスト ファイルを "TE.exe" ツールに渡すだけのケースです。 たとえば、次のように実行します。
TE.exe UnitTests\Wex.Common.Tests.dll
詳細については、テストの実行を参照してください 。
テスト コンピューターでのTAEFの手動インストールとアンインストール
WDK と Visual Studio を使用せずにコンピューターでテストを実行する場合は、この手順に従います。
手動で TAEF をインストールする
開発に使用するコンピューターに Visual Studio と WDK をインストールします。
WDK をインストールしたコンピューターからテスト コンピューターにすべての TAEF インストール ファイルをコピーします。 TAEF インストール ファイル (*.msi および *.cab ファイル) は、開発システムの %programfiles%\Windows Kits\8.0\Testing\Runtimes ディレクトリにあります。
テスト コンピューターで、コマンド プロンプト ウィンドウを開き、先ほどコピーした TAEF インストール ファイルを含むディレクトリに移動します。 TAEF をインストールするには次のコマンドを実行します。 テスト コンピューターのアーキテクチャに一致する *.msiを実行します。
msiexec /i "Test Authoring and Execution Framework x64-x64_en-us.msi"
-または-
msiexec /i "Test Authoring and Execution Framework x86-x86_en-us.msi"
これにより、テスト システム上の \Program Files\Windows Kits\8.0\Testing\Runtimes\TAEF\ に TAEF ファイルがインストールされます。
手動で TAEF をアンインストールする
- Te.Service *を停止します。 Microsoft管理コンソール (compmgmt.msc) を開きます。 サービスとアプリケーション\サービスに移動し、Te.Service を見つけます。 Te.Serviceを長押し (または右クリック) し、[停止] を選択します 。
- コントロール パネル\Programs\Programs and Features に移動し、テスト作成および実行フレームワーク プログラムをアンインストールします。