ファームウェア更新データの送信 (関数インデックス 23)
この バックアップ電源を備えたバイト アドレス指定可能な機能クラスの _DSM インターフェイス (機能インターフェイス 1) 関数は、デバイスにファームウェア データを送信します。
レジスタは、Byte Addressable Energy Backed Interface (バイト アドレス指定可能なエネルギー バックアップ インターフェイス) 仕様 で定義されています。
入力
Arg3
フィールド | バイト長 | バイト オフセット | 説明 |
---|---|---|---|
領域の長さ | 4 | 0 | この関数で送信されているバイト数。 |
[Region ID]\(リージョン ID\) | 2 | 4 | 書き込まれる領域の識別。 |
ブロック ID | 1 | 6 | 領域内に記述されているブロックの id。 |
ファームウェア データ | 領域の長さによって指定された数値 | 7 | ファームウェア画像データの領域サイズ指定済パケット。 |
出力
フィールド | バイト長 | バイト オフセット | 説明 |
---|---|---|---|
Status | 4 | 0 | この関数は、次の関数固有のエラー コードを返すことができます: 1。 ファームウェアの更新操作は実行されていません。 2. 領域のサイズが無効です。 3. データが破損しているため、転送に失敗しました。 4. 操作がタイム アウトしました。 5. ファームウェアのコミット操作に失敗しました。 詳細については、「_DSM メソッドの出力」を参照してください。 |
Note
この関数は、ファームウェアデータの CRC を計算し、FW_REGION_CRC0 (3、0x40) と FW_REGION_CRC1 (3、0x41) とを比較します。 値が一致しない場合、関数固有のエラーコード 3で関数は失敗します。 CRC アルゴリズム仕様については、Addressable Energy Backed Interface JEDEC 標準を参照してください。