ポートを構成する

ポートの構成は、ポート モニター サーバー DLL に格納されている、以前に追加されたポートの設定情報を変更することで行われます。

アプリケーションが印刷スプーラーの ConfigurePort 関数を呼び出すと、ConfigurePort 関数は、適切なポート モニターのポート モニター UI DLL に含まれる ConfigurePortUI 関数を呼び出します。

ポート モニター UI DLL の ConfigurePortUI 関数は、次の操作を実行する必要があります。

1. 印刷スプーラーの OpenPrinter 関数を呼び出します。これにより、ポート モニター サーバー DLL の XcvOpenPort 関数が呼び出されます。

2. 印刷スプーラーの XcvData 関数を 1 回以上呼び出して、UI DLL とサーバー DLL の間で構成情報を転送します。 XcvData 関数は、サーバー DLL の XcvDataPort 関数を呼び出します。 ConfigurePortUI 関数は、通常、ダイアログ ボックスを表示してユーザーから構成情報を取得します。

3. 印刷スプーラーの ClosePrinter 関数を呼び出します。これにより、ポート モニター サーバー DLL の XcvClosePort 関数が呼び出されます。

これらの操作の詳細については、ConfigurePortUI の説明を参照してください。 「ポート構成情報の格納」も参照してください。