balloonUI 要素
省略可能な balloonUI 要素は、クライアント コンピューターにメッセージ バルーンを表示するために使用されます。
balloonUI 要素は、この URI の asyncui 名前空間で定義されます。
https://schemas.microsoft.com/2003/print/asyncui/v1/request
このリソースは、一部の言語や国では利用できない場合があります。
使用方法
<balloonUI
iconID = "xs:string"
resourceDll = "xs:string">
child elements
</balloonUI>
属性
属性 | Type | Required | 説明 |
---|---|---|---|
iconID | xs:string | いいえ | イベント通知メッセージに表示するプリンター アイコンを指定する省略可能な属性。 属性値は、リソース DLL 内のアイコンの場所を指定します。 アイコンは、任意の色深度で 32 x 32 ピクセルのサイズにする必要があります。 |
resourceDll | xs:string | いいえ | イベント通知メッセージに表示するプリンター アイコンを含むリソース DLL を指定する省略可能な属性。 この DLL はプリンター ドライバーの依存ファイルであり、ドライバー リソース フォルダー (%SYSTEMROOT%\system32\spool\drivers\w32x86\3 など) に存在する必要があります。 |
子要素
要素 | 説明 |
---|---|
body | イベント通知メッセージに表示されるテキストを提供する必須の要素。 このテキストは、プリンター イベントに関するユーザー固有の詳細を提供する必要があります。 |
title | イベント通知メッセージのタイトルに表示されるテキストを提供する必須の要素。 |
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
requestOpen | クライアント コンピューターでイベント通知メッセージを開くために使用される要素。 |
解説
属性 iconID と resourceDll が指定されていない場合は、バルーン メッセージに汎用プリンター アイコンが表示されます。 カスタム プリンター アイコンを表示するには、両方の属性の値を指定します。
例
次のコード例は、対話型バルーンを使用して CDATA 型データを DLL に渡す方法を示しています。
<?xml version="1.0" ?>
<asyncPrintUIRequest xmlns="https://schemas.microsoft.com/2003/print/asyncui/v1/request">
<v1>
<requestOpen>
<balloonUI iconID="1" resourceDll="IHV.dll">
<title stringID="1234" resourceDll="IHV.dll" />
<body stringID="100" resourceDll="IHV.dll">
<parameter stringID="<5>" />
<parameter stringID="1002" resourceDll="IHV.dll" />
</body>
<action dll="adc.dll" entrypoint="def" />
IHV Data to pass into dll
MUST BE CDATA
</action>
</balloonUI>
</requestOpen>
</v1>
</asyncPrintUIRequest>