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印刷 Web ページの ActiveX オブジェクト

印刷 Web ページには、IasphelpIOleCvt、ISNMP の 3 つの ActiveX オブジェクトが用意されています。 ASP ファイルは、VBScript などのスクリプト言語を使用して、Automation インターフェイスを介して各オブジェクトにアクセスできます。 オブジェクトとインターフェイスは、Oleprn.dllで実装されます。

次のリストには、各インターフェイスの簡単な説明が含まれています。

  • Iasphelp オートメーション インターフェイスを使用すると、指定したプリンターに関連付けられているプロパティを取得できます。

    このインターフェイスは、ASP セッション変数から使用できない情報へのアクセスを提供し、ASP ページが呼び出されたプリンター以外のプリンターに関する情報を取得できるようにします。

  • IOleCvt オートメーション インターフェイスを使用すると、文字列を ANSI から Unicode に変換したり、文字列を UTF8 形式に変換したり、別のコード ページを使用して Unicode 文字列を変換したりできます。

  • RFC 1759 がプリンターでサポートされている場合、ISNMP オートメーション インターフェイスを使用すると、SNMP OID に関連付けられている値を設定および取得できます。

    ISNMP インターフェイスは、Microsoft の TCIP/IP ポート モニターを使用するプリンターでのみ使用できます。 このインターフェイスは、基本的に SNMP Management API 関数の OLE オートメーション ラッパーです。 これらの関数の詳細については、Microsoft Windows SDK のドキュメントを参照してください。

    オブジェクト ID (OID) は、数値文字列を使用し、RFC 1759 で指定された管理情報ベース (MIB) のテキスト名文字列を含めることで指定できます。 Windows SDK ドキュメントで説明されているように、カスタマイズされた MIB を定義、コンパイル、およびインストールする場合は、追加の MIB 名を使用できます。

ActiveX と Automation の詳細については、Windows SDK のドキュメントをご参照ください。