PCMCIA デバイスの属性メモリにアクセスする

このセクションでは、Microsoft Windows 2000 以降のオペレーティング システムの PCMCIA デバイスのドライバーが PCMCIA デバイスの属性メモリにアクセスする方法について説明します。

• PCMCIA デバイスの属性メモリにアクセスするための要件

• プラグ アンド プレイの I/O 要求を使用して PCMCIA 属性メモリにアクセスする

  これは、ほとんどの目的で十分なシンプルな方法ですが、IRQL < DISPATCH_LEVEL でのみ実行することができます。

• BUS_INTERFACE_STANDARD インターフェイスを使用した PCMCIA 属性メモリへのアクセス

  このメソッドは、I/O 要求のオーバーヘッドを排除し、IRQL <= DISPATCH_LEVEL で実行できます。

• 永続メモリ ウィンドウを使用して PCMCIA 属性メモリにアクセスする

  ドライバーの ISR は、このメソッドを使用して、IRQL DIRQL での実行中にメモリに直接アクセスできます。

• PCMCIA_INTERFACE_STANDARD インターフェイスを使用して PCMCIA 属性メモリにアクセスする

  メモリ カード ドライバーは、IRQL <= DISPATCH_LEVEL で、このメソッドを使用することができます。

これらのメソッドは、Windows 2000 以降のオペレーティング システム内の PCMCIA バスのシステム ドライバーである pcmcia.sys でサポートされています。