パケット結合用の標準化された INF キーワード
標準化された INF キーワードは、ミニポート ドライバーでのパケット結合のサポートを有効または無効にするために定義されています。
パケット結合をサポートするアダプターのミニポート ドライバーの INF ファイルは、*PacketCoalescing 標準化された INF キーワードを指定する必要があります。 ドライバーがインストールされると、管理者は、ネットワーク アダプターの「詳細」プロパティ ページの *PacketCoalescing キーワード値を更新できます。 詳細プロパティの詳細は、「詳細プロパティ ページの構成パラメーターの指定」を参照してください。
注: ミニポート ドライバーは、アダプターの「詳細」プロパティ ページで変更が行われた後に自動的に再起動されます。
*PacketCoalescing INF キーワードは列挙キーワードです。 次の表では、*PacketCoalescing INF キーワードで使用できる INF エントリについて説明します。 この表の列では、列挙キーワードの次の属性について説明します。
SubkeyName
INF ファイルで指定する必要があるキーワードの名前。 この名前は、ネットワーク アダプターの NDI\params\ キーの下のレジストリにも表示されます。
ParamDesc
SubkeyName に関連付けられている表示テキスト。
注: 独立系ハードウェア ベンダー (IHV) は、SubkeyName の説明テキストを定義できます。
[値]
リスト内の各 SubkeyName に関連付けられている列挙整数値。
EnumDesc
メニューに表示される各値に関連付けられている表示テキスト。
SubkeyName | ParamDesc | Value | EnumDesc |
---|---|---|---|
*PacketCoalescing |
パケット結合 |
0 |
無効 |
1 (既定値) |
Enabled |
ミニポート ドライバーは、パケット結合のサポートをアドバタイズする前に、レジストリの *PacketCoalescing キーワード値をチェックする必要があります。 *PacketCoalescing キーワードの値が 0 の場合、ミニポートはパケット結合のサポートをアドバタイズしてはなりません。 詳細については、「パケット結合機能のレポート」を参照してください。
標準化された INF キーワード の詳細については、「ネットワークデバイスの標準化された INF キーワード」を参照してください。