ネットワークデバイス用の標準化された INF キーワード

このセクションでは、レジストリに表示され、INF ファイルで指定される標準化されたキーワードについて説明します。 NDIS 6.0 以降のバージョンの NDIS は、ネットワークデバイスのミニポートドライバーの標準化されたキーワードをサポートします。

標準化されたキーワードが提供するもの。

コネクションレスの NDIS 6.0 以降のミニポートドライバーには、次の標準的な INF キーワードが必須です。

必須のキーワードがドライバーの INF ファイルに存在しない場合、NDIS はミニポートドライバーの MiniportInitializeEx 関数を呼び出しません。

次の両方が当てはまる場合、NDIS 6.0 以降のミニポートドライバーには標準化されたキーワードが必要です。

注: 標準化されたキーワードは省略可能ですが、NDIS 5.1 以前の NDIS ミニポートドライバーにはお勧めします。

このセクションでは、ユーザーインターフェイスで公開される INF キーワードを指定します。ただし、ミニポートドライバーは、現在の構成設定を決定する初期化中にレジストリ設定を読み取る必要があります。

INF ファイル内では、これらのキーワードの定義は、詳細プロパティページの他の定義と共に配置されます。詳細プロパティの詳細は、「詳細プロパティページの構成パラメーターの指定」を参照してください。

標準化されたすべてのキーワード名は、アスタリスク (*) で始まります。この名前付け規則を使用すると、標準化された名前と標準以外の名前を簡単に区別できます。

ユーザーインターフェイスで公開される標準化されたキーワードデータには、次の 3 種類があります。

列挙
「詳細」プロパティページのドロップダウンメニューに表示されるリストから選択できる値。

数値
編集できる数値。

編集
編集できるテキスト値。

次のトピックでは、すべてのネットワークテクノロジに共通する標準化されたキーワードについて説明します。

さらに、ネットワークテクノロジに固有の標準化されたキーワードについては、次のトピックで説明します。

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