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ネットワーク INF ファイル内の add-registry-section

INF ファイルには、インストールするコンポーネントごとに 1 つ以上の add-registry-section が含まれています。 add-registry-section では、キーと値がレジストリに追加されます。 INF ファイルの DDInstall セクションには、1 つ以上の add-registry-section を参照する AddReg ディレクティブが含まれています。 add-registry-sectionAddReg ディレクティブの詳細については、「INF AddReg ディレクティブ」を参照してください。

インスタンス キーにキーと値を追加する

1 つ以上の add-registry-section で、コンポーネントのインスタンス キーにキーと値を追加して、次のいずれかを実行できます。

NetClient コンポーネントへのキーと値の追加

NetClient コンポーネントの INF ファイルの add-registry-section では、そのコンポーネントのサービス キーに NetworkProvider キーを追加する必要があります。 NetworkProvider キーには、ネットワーク プロバイダーの名前を指定する Nameと、ネットワーク プロバイダー DLL への完全なパスを指定する ProviderPath という 2 つの値があります。 詳細については、「NetClient コンポーネント の名前とプロバイダ パスの指定」を参照してください。

注:NetClient コンポーネントは、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2 以降では非推奨です。

Ndi キーの作成

各ネットワーク INF ファイルには、ファイルによってインストールされるコンポーネントの Ndi キーを追加する add-registry-section が少なくとも 1 つ必要があります。 Ndi キーは、コンポーネントのインスタンス キーに追加されるネットワーク固有のキーです。 Ndi キーに追加されるキーと値は、インストールされているネットワーク コンポーネントの種類とその機能によって異なります。 Ndi キーは次を指定します。

Windows 95/98/Me で使用できるが、Windows 2000 以降のバージョンでは使用されない Ndi レジストリ キーと値の一覧については、「Windows 2000 以降のバージョンでは使用されない Ndi 値とキー」を参照してください。