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ネットワーク アダプターのカスタム プロパティ ページの指定

詳細」プロパティ ページが Net コンポーネント (アダプター) の構成の選択肢を表示するのに適していない場合は、1 つ以上のカスタム プロパティ ページを作成できます。

カスタム プロパティ ページを作成するには

  1. Microsoft Win32 プロパティ ページを作成します。 次に、AddPropSheetPageProc および ExtensionPropSheetPageProc コールバック関数を提供するプロパティ シート拡張 DLL を作成します。 詳細については、Windows 2000 プラットフォーム SDKを参照してください。

  2. アダプターの DDInstall セクションで参照されるレジストリの追加セクションを使用して、アダプターのインスタンス キーに EnumPropPages32 キーを追加します。 EnumPropPages32 キーには、ExtensionPropSheetPageProc 関数をエクスポートする DLL の名前と ExtensionPropSheetPageProc 関数の名前という 2 つの REG_SZ 値があります。 EnumPropPages32 キーを 追加するレジストリの追加セクションの例を 次に示 します。

    HKR, EnumPropPages32, 0, "DLL name, ExtensionPropSheetPageProc function name"
    
  3. アダプターの INF ファイルに、プロパティ シート拡張 DLL を Windows\System32 ディレクトリにコピーする CopyFiles セクションを含めます。 CopyFiles セクションの詳細については、「INF ファイルのセクションとディレクティブ」を参照してください。

  4. アダプターの DDInstall セクションで、アダプターがユーザー インターフェイスをサポートしていることを示す特性値の 1 つとして NCF_HAS_UI を指定します。 詳細については「DDInstall セクション」を参照してください。

  5. ユーザーがプロパティ ページに変更を適用した後、プロパティ シート拡張 DLL は次の操作を行う必要があります。

    • SetupDiGetDeviceInstallParams を呼び出す

    • SetupDiGetDeviceInstallParams によって提供される SP_DEVINSTALL_PARAMS 構造体で DI_FLAGSEX_PROPCHANGE_PENDING フラグを設定します

    • 更新された SP_DEVINSTALL_PARAMS 構造体を SetupDiSetDeviceInstallParams に 渡します。

      これにより、変更されたパラメーター値を読み取ることができるようにドライバーが再読み込みされます。