次の方法で共有


ファイルのキュー関数

一般的なセットアップ機能を使用すると、さまざまな操作のためにファイルをキューに登録できます。 ファイル キューは、ファイルのコピー、名前の変更、および削除のために確立できます。 通常、アプリケーションは、インストール全体に必要なすべてのファイル操作をキューに入れ、キューを "コミット" して、操作が 1 つのバッチで実行されるようにします。

次の表に、ファイルキュー関数の概要を示します。 関数の詳細な説明については、Microsoft Windows SDK のドキュメントを参照してください。

関数 説明

SetupCloseFileQueue

コミットされていないファイル操作と共にファイル キューを破棄します。

SetupCommitFileQueue

キューに登録されたすべての操作をコミット (実行) します。

SetupOpenFileQueue

ファイルキューにハンドルを作成して返します。

SetupPromptReboot

必要に応じて、ユーザーにコンピューターの再起動を求めます。

SetupQueueCopy

指定したファイルをコピー用にキューに入れます。

SetupQueueCopyIndirect

指定したファイルをコピー用にキューに入れ、ファイルの位置とセキュリティ情報を提供します。

SetupQueueCopySection

コピー用に、指定したINFファイル セクション内のファイルをキューに入れます。

SetupQueueDefaultCopy

INF ファイルに含まれる既定のソースとコピー先の設定を使用して、指定したファイルをコピー用にキューに入れます。

SetupQueueDelete

指定したファイルの削除をキューに入れます。

SetupQueueDeleteSection

INF ファイル セクション内のファイルを削除用にキューに入れます。

SetupQueueRename

名前を変更するために指定されたファイルをキューに入れます。

SetupQueueRenameSection

INF セクション内のファイルの名前を変更するためにキューに入れます。

SetupScanFileQueue

ファイル キューをスキャンし、各キュー エントリに対して指定された操作を実行します。

SetupSetPlatformPathOverride

プラットフォーム固有の既定のソース パスをオーバーライドするために使用される値を設定します。