SetupPromptReboot 関数 (setupapi.h)
[この機能は、[要件] セクションに示されているオペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。 SetupAPI は、アプリケーションのインストールに使用されなくなりました。 代わりに、Windows インストーラーを使用してアプリケーション インストーラーを開発します。 SetupAPI は、引き続きデバイス ドライバーのインストールに使用されます。
SetupPromptReboot 関数は、コミットされたファイル キュー内のファイルがファイル操作中に使用されていたかどうかに応じて、システムを再起動するかどうかをユーザーに確認します。 ユーザーがプロンプトに対して "はい" と答えた場合、このルーチンが戻る前にシャットダウンが開始されます。
構文
WINSETUPAPI INT SetupPromptReboot(
[in] HSPFILEQ FileQueue,
[in] HWND Owner,
[in] BOOL ScanOnly
);
パラメーター
[in] FileQueue
シャットダウンが必要かどうかの判断に基づくファイル キューへのハンドルへのオプションのポインター。 FileQueue が指定されていない場合、SetupPromptReboot はシャットダウンが必要であると想定し、ユーザーに何をすべきかを尋ねます。
[in] Owner
この関数によって作成されたウィンドウを所有する親ウィンドウのハンドル。
[in] ScanOnly
SetupPromptReboot が呼び出されたときにユーザーにプロンプトを表示するかどうかを示します。
TRUE の場合、ユーザーは再起動について尋ねられることはなく、システムのシャットダウンは開始されません。 この場合、 FileQueue を 指定する必要があります。 FALSE の場合、前に説明したように、再起動についてユーザーに確認するメッセージが表示されます。
ScanOnly を使用して、シャットダウンが実際に開始されるのとは別にシャットダウンが必要かどうかを判断します。
戻り値
関数は、次のフラグの組み合わせを返します。エラーが発生した場合は -1 を返します。
詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | setupapi.h |
Library | Setupapi.lib |
[DLL] | Setupapi.dll |