トレース セッションへの参加
実行中のトレース セッションを制御している間に TraceView を強制的に終了させる場合など、まれな状況では、TraceView はセッション プロバイダーを無効にせず、トレース セッションを停止しません。 この状況では、まだ有効になっているプロバイダーとのトレース セッションを開始しようとすると、TraceView に警告が表示され、セッションを停止して再起動するか、既に進行中のトレース セッションに参加できるように確認画面が表示されます。
ダイアログボックスのオプションは次のとおりです。
はい - ログ セッションを停止して再起動します
TraceView はトレース セッションを停止し、同じプロバイダーと同じプロパティを使用して新しいトレース セッションを開始します。
いいえ - 停止せずにログ セッションに参加します
TraceView はセッション プロパティを取得して保存し、トレース セッションに参加します。 TraceView を使用してトレース セッションのプロパティを変更できますが、TraceView はトレース セッションを停止できません。 トレース セッションを停止するには、 TraceView を終了します。
キャンセル - 開始操作の中止
TraceView は、トレース セッションの開始試行を取り消します。
コメント
TraceView ウィンドウには、開始した実行中のトレース セッションのみが表示されます。 システムで実行されているすべてのトレース セッションを一覧表示するには、コマンド プロンプト ウィンドウに「traceview -l」入力します。 TraceView が起動しなかったトレース セッションを停止するには、コマンド プロンプト ウィンドウに「traceview -stopSessionName」と入力します。 これらのコマンドの詳細については、「TraceView コマンド ライン インターフェイス」を参照してください。