次の方法で共有


lsp (ソース行数の設定)

lsp コマンドは、コードのステップ実行やコードの実行中、または ls および lsa コマンド を使用している間に表示されるソース行の数を制御します。

lsp [-a] LeadingLines TrailingLines 
lsp [-a] TotalLines 
lsp [-a] 

パラメーター

-a
ls および lsa が表示する行数を設定または表示します。 -a を省略すると、lsp は、コードのステップ実行中およびコードの実行中に表示される行数を設定または表示します。

LeadingLines
現在の行の前に表示する行数を指定します。

TrailingLines
現在の行の後に表示する行数を指定します。

TotalLines
表示する合計行数を指定します。 この数値は、先頭と末尾の行の間で均等に分割されます。 (この数値が奇数の場合は、後続の行がさらに表示されます)。

Environment

項目 説明
モード ユーザー モード、カーネル モード
対象 ライブ、クラッシュ ダンプ
プラットフォーム すべて

解説

lsp コマンドをパラメーターなしで使用すると、lsp には、ステップ実行中に使用した現在の先頭行と末尾の行の値が表示されます。 このコマンドを -a パラメーターのみ共に使用すると、lsp は、ステップ実行中に使用した値と ls および lsa コマンドに対して使用した値を表示します。

プログラムをステップ実行したり、プログラムの実行後に中断したりすると、前の lsp コマンドによって、表示される先頭行と末尾行の数が決まります。 lsa を使用すると、前の lsp -a コマンドによって、表示される先頭行と末尾行の数が決まります。 ls を使用すると、すべての行が 1 つのブロックとして表示されるため、前の lsp -a コマンドによって表示される行の合計数が決まります。

追加情報

ソースのデバッグと関連するコマンドの詳細については、「ソース モードでのデバッグ」を参照してください。