!hidkd.hidtree
!hidkd.hidtree 拡張コマンドは、HID 関数ドライバーを持つすべてのデバイス ノードを、それぞれの子ノードと共に表示します。 子ノードには、親ノードの HID 関数ドライバーによって作成された物理デバイス オブジェクト (PDO) があります。
!hidkd.hidtree
このスクリーンショットと!hidtreeの出力の例を示しています。
このスクリーン ショットは、!hidtree コマンドの出力の例を示しています。 機能デバイス オブジェクト (FDO) は、これら 2 つのノードの HID ドライバーを表します。 最初の FDO ノードには 2 つの子ノードがあり、2 番目の FDO ノードには 1 つの子ノードがあります。 デバッガーの出力では、子ノードには PDO という見出しが付いています。
注: このデバイス ノードのセットは、単一のルート ノードを持つツリーを形成しません。 HID ファンクション ドライバーを持つデバイス ノードは相互に分離できます。
HID の問題をデバッグする場合は、!hidtree から始めるとよいでしょう。このコマンドには、他の HID デバッガー コマンドに渡すことができるいくつかのアドレスが表示されるからです。 出力はデバッガーマークアップ言語 (DML) を使用してリンクを提供します。 リンクは、個々のデバイス ノードに関連する詳細情報を提供するコマンドを実行します。 たとえば、!hidfdo リンクの 1 つをクリックすると、FDO に関する情報を取得できます。 リンクをクリックする代わりに、コマンドを入力できます。 リンクをクリックする代わりに、コマンドを入力できます。たとえば、前述の出力の最初のノードに関する詳細情報を表示するには、コマンド !devnode 0xffffe00003b18d30 を入力します。
注DML機能は、WinDbgで使用できますが、Visual StudioまたはKDではありません。
DLL
Hidkd.dll