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CVS の使用

ソース サーバー用の CVS モジュールは、コンカレント バージョン システム (CVS) 1.11.17 (クライアント) を使用して開発されました。 他のバージョンの CVS ではテストされていません。 さらに、モジュールの現在のバージョンはベータ版です。

CVSROOT

ビルドのソース インデックスを作成するコンピューターでは、CVSROOT にパスワードとユーザー情報を含めることはできません。 cvs.exe を使用して資格証明情報を設定します。

CVS インデックス作成用に Srcsrv.ini ファイルを準備するには、リポジトリのエイリアスを入力して、ネットワーク内の他のファイルと一意に区別する必要があります。 このリポジトリは、環境内の CVSROOT の値と一致する必要があります。 エイリアスはソース インデックス付きの .pdb ファイルで定義されているため、デバッガー クライアントに保持している Srcsrv.ini のコピーに、この値を設定する必要はありません。

クライアント コンピューター

デバッグ中にファイルを抽出するクライアント コンピューターには、CVS サンドボックスや CVSROOT セットは必要ありません。 パスには CVS バイナリが必要です。また、リポジトリがロックされている場合は、Cvs.exe を使用してユーザー名とパスワードを設定する必要があります。

リビジョン タグ

CVS はバージョン番号でファイルを抽出できません。 代わりに、タグと呼ばれるものを使用して行う必要があります。 CVS ベースのシステムのインデックスを作成するときは、すべての変更がリポジトリにチェックインされていることを確認してから、"cvs tag" コマンドを使用してタグを適用する必要があります。 次に、ファイルのインデックスを作成する場合は、"label" コマンドライン パラメーターを使用して、インデックスを作成するビルドに関連付けるタグを指定していることを確かめます。 環境内で CVS_LABEL を設定すると、同じ結果を得ることができます。 その他の値は、環境またはコマンド ラインから設定できます。 選択内容を確認したり、すべて正しく構成されたことを確認したりするには、SSIndex で -?? コマンドライン オプションを使用します。

ssindex.cmd -system=cvs -??