RtlTimeToSecondsSince1970 関数 (ntifs.h)
RtlTimeToSecondsSince1970 ルーチンは、指定されたシステム時間の絶対値を、1970 年の初めからの経過時間 (秒単位) に変換します。
構文
NTSYSAPI BOOLEAN RtlTimeToSecondsSince1970(
[in] PLARGE_INTEGER Time,
[out] PULONG ElapsedSeconds
);
パラメーター
[in] Time
変換するシステム時刻値を指定する変数へのポインター。 この変数のおおよその有効範囲は 1970 年から始まり、2105 年頃に終了します。
[out] ElapsedSeconds
1969 年 12 月 31 日午前 0 時からの対応する秒数を受け取る呼び出し元割り当て変数へのポインター。
戻り値
RtlTimeToSecondsSince1970 は、入力時間が ElapsedSeconds に正確に変換できる範囲内にある場合に TRUE を返します。
注釈
システム時間の基礎は 1601 の開始です。 システムの絶対時間はLARGE_INTEGER値であり、正確なハードウェア クロックを想定して、100 ナノ秒の解像度に正確です。 RtlTimeToSecondsSince1970 によって処理される値は、1 ミリ秒の解像度に切り捨てられます。
時刻値の変換の詳細については、「 データ変換」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntifs.h (Ntifs.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | < DISPATCH_LEVEL |