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SUB_Q_CURRENT_POSITION構造体 (ntddcdrm.h)

SUB_Q_CURRENT_POSITION構造体には位置情報が含まれており、SUB_Q_CHANNEL_DATAと組み合わせて使用されます。

構文

typedef struct _SUB_Q_CURRENT_POSITION {
  SUB_Q_HEADER Header;
  UCHAR        FormatCode;
  UCHAR        Control : 4;
  UCHAR        ADR : 4;
  UCHAR        TrackNumber;
  UCHAR        IndexNumber;
  UCHAR        AbsoluteAddress[4];
  UCHAR        TrackRelativeAddress[4];
} SUB_Q_CURRENT_POSITION, *PSUB_Q_CURRENT_POSITION;

メンバーズ

Header

特に、取得された Q サブチャネル・データの長さを示します。 詳細については、SUB_Q_HEADER を参照してください。

FormatCode

IOCTL_CDROM_CURRENT_POSITIONの値が必要です。

Control

目次の潜在顧客領域内のさまざまな種類の情報を定義します。 このメンバーの許容値の詳細については、T10/1363-D (NCITS) の仕様を参照してください。

ADR

ブロックの Q サブチャネルでエンコードされた情報の種類を示します。 このメンバーの許容値については、情報技術標準委員会 (NCITS) による T10/1363-D 仕様を参照してください。

TrackNumber

現在のトラック番号を格納します。

IndexNumber

現在のインデックス番号を格納します。

AbsoluteAddress[4]

メディアの論理的な先頭を基準にして現在の位置を指定します。 この配列内のバイトは、ビッグ エンディアン順に配置されます。 AbsoluteAddress[0] には最上位バイトが含まれており、absoluteAddress [3]には最下位バイトが含まれます。

TrackRelativeAddress[4]

現在のトラックの論理開始位置を基準として現在の位置を指定します。この配列内のバイトは、ビッグ エンディアン順に配置されます。 TrackRelativeAddress[0] には最上位バイトが含まれており、TrackRelativeAddress [3]には最下位バイトが含まれます。

必要条件

要件 価値
ヘッダー ntddcdrm.h (Ntddcdrm.h を含む)

関連項目

CDROM_SUB_Q_DATA_FORMAT

IOCTL_CDROM_READ_Q_CHANNEL

SUB_Q_CHANNEL_DATA

SUB_Q_HEADER