IOCTL_CDROM_SEND_OPC_INFORMATION IOCTL (ntddcdrm.h)
IOCTL_CDROM_SEND_OPC_INFORMATION制御コードは、最初のストリーミング書き込みがプロシージャの完了を待つ必要がないように、事前に最適な電力調整 (OPC) プロシージャを実行するファイル システムやその他の実装で使用できます。 光ドライブはOPC手順を実行して、書き込み中のレーザーの最適な電力を決定します。 この手順は品質を確保するために必要ですが、メディアが摩耗し、頻繁に実行されるべきではありません。
この操作を実行するには、 dwIoControlCode パラメーターとして IOCTL_CDROM_SEND_OPC_INFORMATION を指定して DeviceIoControl 関数を呼び出します。
メジャー コード
[入力バッファー]
入力バッファーの長さ
出力バッファー
[なし] :
出力バッファーの長さ
[なし] :
ステータス ブロック
[情報] フィールドは、返されるバイト数に設定されます。
他の API からの状態コード伝達のため、[ 状態] フィールドは次のように設定できます (ただし、これらに限定されません)。
STATUS_INFO_LENGTH_MISMATCH
入力バッファーの長さが、必要な長さよりも短くなります。
STATUS_INVALID_PARAMETER
要求の種類が SimpleOpcInfo ではありません。
STATUS_SUCCESS
要求は正常に完了しました。
注釈
IOCTL_CDROM_SEND_OPC_INFORMATION IOCTL は、MMC 仕様の SEND OPC INFORMATION コマンドのラッパーです。 Exclude0 フィールドと Exclude1 フィールドは、同じ名前の SEND OPC INFORMATION フィールドに直接マップされます。
エラーが発生した場合、この IOCTL は、STATUS_DEVICE_NOT_READY、STATUS_IO_TIMEOUT、STATUS_IO_DEVICE_ERRORなどの標準エラーを返します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | ntddcdrm.h (Winioctl.h を含む) |