NetWakeSourceListGetElement 関数 (netwakesourcelist.h)
NetWakeSourceListGetElement 関数は、ネット アダプターのウェイク ソースの一覧からウェイク ソースを取得します。
構文
NETWAKESOURCE NetWakeSourceListGetElement(
[_In_] const NET_WAKE_SOURCE_LIST *List,
[_In_] SIZE_T Index
);
パラメーター
[_In_] List
ドライバーによって割り当てられ、初期化された NET_WAKE_SOURCE_LIST 構造体へのハンドル。
[_In_] Index
ターゲット NETWAKESOURCE オブジェクトのリスト内の 0 から始まるインデックス。 この関数は、 NetWakeSourceListGetCount によって返される値より小さくする必要があります。
戻り値
リスト内の指定したインデックス位置にあるウェイク ソースを表す NETWAKESOURCE オブジェクトを返します。
注釈
この関数を呼び出す前に 、NetWakeSourceListGetCount を呼び出してウェイク ソースの数を取得します。
クライアント ドライバーは、電源切り替え中にのみ NetWakeSourceListGetElement を呼び出す必要があります。通常は、 そのEVT_WDF_DEVICE_ARM_WAKE_FROM_SX、 EVT_WDF_DEVICE_ARM_WAKE_FROM_S0、または コールバック関数からEVT_NET_DEVICE_PREVIEW_WAKE_SOURCE します。 それ以外の場合、呼び出しによってシステムバグチェックが行われます。
NETWAKESOURCE オブジェクトの操作のコード サンプルについては、「 電源管理の構成」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 バージョン 2004 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
最小 UMDF バージョン | 2.33 |
Header | netwakesourcelist.h (netadaptercx.h を含む) |
Library | netadaptercxstub.lib |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |