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LkmdTelSetSecondaryData 関数 (lkmdtel.h)

この関数は、テレメトリ データ構造のセカンダリ データを設定します。 レポートを送信する前に必須ではありません。 セカンダリ データを提供すると、コンポーネントは、デバッグに役立つ追加のデータをミニダンプ内に提供できます。

構文

NTSTATUS LkmdTelSetSecondaryData(
  HANDLE  TelemetryHandle,
  LPCGUID SecondaryDataGuid,
  ULONG   SecondaryDataSize,
  PVOID   SecondaryDataBuffer
);

パラメーター

TelemetryHandle

LkmdTelCreateReportによって作成されたテレメトリ ハンドルを提供します。

SecondaryDataGuid

これは、ミニダンプ内のセカンダリ データを定義するために使用される GUID です。

SecondaryDataSize

これは、セカンダリ データのバッファーのサイズです。

SecondaryDataBuffer

これはセカンダリ データ バッファーです。

戻り値

成功した場合はSTATUS_SUCCESSします。

備考

  • この関数は、ダンプ ファイルごとに 1 回だけ呼び出すことができます。 この API に渡されるバッファーは、呼び出し後まで有効なままで、LkmdTelSubmitReportから戻 必要があります。
  • データのサイズは 24 MB 未満にする必要がありますが、実際のサイズは Windows のバージョンまたはシステム構成によって異なる場合があります。 制限を超えるデータは切り捨てられます。
  • 詳細については、「セカンダリ コールバック データの」を参照してください。

必要条件

要件 価値
ヘッダー lkmdtel.h
ライブラリ lkmdtel.lib、\werkernelapi.lib
IRQL PASSIVE_LEVEL

関連項目

LkmdTelSubmitReport