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KsQueueWorkItem 関数 (ks.h)

KsQueueWorkItem 関数は、指定された作業項目を、KsRegisterWorker 関数によって作成されたワーカーと共にキューに入れます。

構文

KSDDKAPI NTSTATUS KsQueueWorkItem(
  [in] PKSWORKER        Worker,
  [in] PWORK_QUEUE_ITEM WorkItem
);

パラメーター

[in] Worker

以前に割り当てられたワーカーを指定します。

[in] WorkItem

キューに初期化された作業項目を指定します。 この作業項目は、ワーカーがキューにある限り、ワーカーにのみ関連付けられます。 作業項目は、IoAllocateWorkItemによって初期化されている必要があります。

戻り値

KsQueueWorkItem 関数は、作業項目がキューに入れられていた場合、または失敗した場合は、現在使用可能なスレッドがない場合に新しいワーカーを作成しようとしたときにエラーを返すSTATUS_SUCCESSを返します。

備考

ワーカーは 1 か所のキューにのみ存在できるため、後続のワーカー キューは、作業項目の実行が開始されるまで待機する必要があります。 この関数は、DISPATCH_LEVELで呼び出される場合があります。

必要条件

要件 価値
ターゲット プラットフォーム 万国
ヘッダー ks.h (Ks.h を含む)
ライブラリ Ks.lib