FLT_IS_SYSTEM_BUFFER マクロ (fltkernel.h)
FLT_IS_SYSTEM_BUFFER マクロは、コールバック データ構造のシステム バッファー フラグをテストします。
構文
void FLT_IS_SYSTEM_BUFFER(
Data
);
パラメーター
Data
[入力]コールバック データ (FLT_CALLBACK_DATA) 構造体へのポインター。
戻り値
なし
解説
システム バッファー フラグがコールバック データ構造で設定されている場合、FLT_IS_SYSTEM_BUFFERは TRUE を返します。それ以外の場合は FALSE。
FLT_IS_SYSTEM_BUFFER マクロは、システム バッファー フラグ (FLTFL_CALLBACK_DATA_SYSTEM_BUFFER) がコールバック データ (FLT_CALLBACK_DATA) 構造で設定されているかどうかを確認します。
操作のバッファーが非ページ プールから割り当てられている場合、システム バッファー フラグは I/O 操作のコールバック データ構造で設定されます。 このフラグが設定されている場合、ミニフィルター ドライバーは、バッファーが既にロックダウンされており、安全にアクセスできると想定できます。
ミニフィルター ドライバーは、システム バッファー フラグを設定しないでください。
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| Header | fltkernel.h |