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IDataModelScriptDebugStackFrame インターフェイス (dbgmodel.h)

スクリプト内のスタック フレームへのインターフェイス。

スクリプト プロバイダーは、このインターフェイスを実装して、呼び出し履歴内の特定のスタック フレームの概念を公開します。

継承

IDataModelScriptDebugStackFrame は IUnknown から継承されます。

メソッド

IDataModelScriptDebugStackFrame インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IDataModelScriptDebugStackFrame::AddRef

IDataModelScriptDebugStackFrame::AddRef メソッドは、オブジェクト上のインターフェイスの参照カウントをインクリメントします。
IDataModelScriptDebugStackFrame::EnumerateArguments

このフレーム内の関数の引数を列挙します。
IDataModelScriptDebugStackFrame::EnumerateLocals

EnumerateLocals メソッドは、IDataModelScriptDebugStackFrame によって表されるスタック フレームのコンテキストでスコープ内にあるすべてのローカル変数に対して設定された変数を返します。
IDataModelScriptDebugStackFrame::Evaluate

Evaluate メソッドは、このメソッドが呼び出された IDataModelScriptDebugStackFrame インターフェイスによって表されるスタック フレームのコンテキストで、(スクリプト プロバイダーの言語の) 式を評価します。
IDataModelScriptDebugStackFrame::GetName

GetName メソッドは、このフレームの表示名 (関数名) を返します。 このような名前は、デバッガー インターフェイスでユーザーに表示されるスタック バックトレース内に表示されます。
IDataModelScriptDebugStackFrame::GetPosition

GetPosition メソッドは、スタック フレームによって表されるスクリプト内の位置を返します。
IDataModelScriptDebugStackFrame::GetTransition

指定されたスタック フレームが IsTransition メソッドによって決定される遷移ポイントである場合、GetTransition メソッドは遷移に関する情報を返します。
IDataModelScriptDebugStackFrame::IsTransitionPoint

IDataModelScriptDebugStack インターフェイスは、呼び出し履歴のセグメント (1 つのスクリプトのコンテキスト内に含まれる呼び出し履歴のその部分) を表します。
IDataModelScriptDebugStackFrame::QueryInterface

IDataModelScriptDebugStackFrame::QueryInterface メソッドは、オブジェクトでサポートされているインターフェイスへのポインターを取得します。
IDataModelScriptDebugStackFrame::Release

IDataModelScriptDebugStackFrame::Release メソッドは、オブジェクト上のインターフェイスの参照カウントをデクリメントします。

注釈

スクリプト デバッガーに分割されたときの呼び出し履歴の特定のフレームは、中断が発生したスタック セグメントを表す IDataModelScriptDebugStack インターフェイスの GetStackFrame メソッドの呼び出しを介して取得できます。 このフレームを表すために返される IDataModelScriptDebugStackFrame インターフェイス。

要件

要件
Header dbgmodel.h

こちらもご覧ください

Debugger Data Model C++ の概要