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IDataModelScriptDebugStackFrame::IsTransitionPoint メソッド (dbgmodel.h)

IDataModelScriptDebugStack インターフェイスは、呼び出し履歴のセグメント (1 つのスクリプトのコンテキスト内に含まれる呼び出し履歴のその部分) を表します。 デバッガーがスクリプト間 (またはスクリプト プロバイダー間の遷移) を検出できる場合は、IsTransitionPoint メソッドを実装し、必要に応じて true または false を返すことで、これを示すことができます。 セグメントが適用されるスクリプトに入った呼び出し履歴フレームは、遷移ポイントと見なす必要があります。 その他のフレームは、すべてではありません。

クロススクリプト デバッグや検出を実行できないスクリプト デバッガーが、このメソッドからE_NOTIMPLを返すだけの場合は、完全に有効です。 このような場合、デバッグ インターフェイスは、呼び出し履歴全体が複数のスクリプトにまたがる場合でも、現在のスクリプトのスタック バックトレースのみを表示できる場合があります。

構文

HRESULT IsTransitionPoint(
  bool *isTransitionPoint
);

パラメーター

isTransitionPoint

このスタック フレームが、特定のスクリプトまたはスクリプト プロバイダーに入った最初のフレームである場合、フレームがスクリプトまたはプロバイダー間の遷移ポイントであることを示す true をここで返す必要があります。 その他のスタック フレームの場合は、false を返す必要があります。

戻り値

このメソッドは、成功または失敗を示す HRESULT を返します。 遷移ポイントを検出できないデバッガーは、このメソッドからE_NOTIMPLを返す場合があります。

要件

要件
Header dbgmodel.h

こちらもご覧ください

IDataModelScriptDebugStackFrame インターフェイス